おとーたまが仕事でとおいところにでかけました。
その間、ヒロユキ兄ちゃん（シモン兄ちゃんの兄ちゃんなんだって）が、
あそびにきてごはんをくれました。
ヒロユキ兄ちゃんがドアをあけたら
シモン兄ちゃんは猛ダッシュして
外にあそびにいってしまったので、
ヒロユキ兄ちゃんが帰ったあと、
ボクはひとりでお留守番をしてました。
お兄ちゃんがいなかったので、
よる、はじめて一人でお留守番しました。
よる、閉め出されたシモン兄ちゃんが、
お外で鳴いているのがきこえました。
ボクはドアをあけられないよ
シモン兄ちゃん帰ってきてよう
ボクはかなしくなって
ねちゃいました
あさ、おなかがすいたのでごはんをたべていると
おとーたまの足音がきこえました。
シモン兄ちゃんの声も聞こえます。
ドアがあいて、閉め出されていたシモン兄ちゃんが
飛び込んできて、ごはんに直行しました。
「ちびちゃん、いいこにしてたかい？」
おとーたまがだっこしてくれました。
おとーたまはたまに
といれにいきます。
ドアをしめちゃうけど
ドアの下にすきまがあるので、
おとーたまの足が見えます。
なにしてるの〜？？
ボクも入れてよ〜。
隙間からまえあしをつっこんで
おとーたまの足にさわろうとしても
なかなかとどきません。
でも、おとーたまが
といれから出てくると
どうでもよくなります。
あのね、
ボク、うんこがでるとね
何だかうれしくなっちゃって
おうちのなかをはしっちゃうんです。
げんかんから、ベッドのうえまで
「わーい、でた〜」って。
お兄ちゃんのうんこは
すごくおっきいです。
ねーちゃんがといれの掃除をしながら
「 兄ちゃんのは人間様並みだ」と
言ってました。
「ちびちゃんのは、小指の先程度だ」
って。
ボクが小さいころ、
ねーちゃんの足をよくかじっていました。
手もよくかじっていました。
さいきんは「甘噛み」するけど、
むちゅうになると、
ついつい本気になってかじります。
この前、ねーちゃんの手をかじったら
ねーちゃんに耳をかじられました。
いたいよ～！
ボクは痛くてなきました。
ねーちゃんは
「かまれると痛いことを学習しろ」と
いいました。
でも、すぐ忘れて
面白いので
ねーちゃんの手をかじります。
そうすると、また
耳をかじられます。
おとーたまはかじると
おこられるので、かじりません。
ボクはおるすばんが好きです。
お兄ちゃんが外に遊びにいってて、
ひとりになると、
ベッドの上で長くなって伸びてねます。
あとは、入るとおこられる
だいどころのシンクの上に登ってみたりします。
いろんなところにもぐってみたりします。
でも、だんだんさびしくなってきて
お兄ちゃん、帰ってこないかなって思うと、
おとーたまが帰ってきます。
おとーたまといっしょに、遊びにいってた
お兄ちゃんも帰ってきます。
お兄ちゃんは帰ってくると
ご飯のところに一直線です。
ボクもうれしくなって、ジャンプして
ご飯をたべます。
最初、シモン兄ちゃんは
ボクのことを「うるさいヤツ」
だと思っていたみたいです。
遊んでほしくて近くに行くと
ねこぱんちされることもあります。
今でもボクがたまに「遊んでよ～」って
寄っていくと、
「うるさいなぁ」って言われます。
でも、最近は一緒によくねています。
あめが降っているひや、
お留守番している時は、
大抵一緒です。
お兄ちゃん大好き。
15歳か16歳だけど、元気でボクといっぱい
あそんでください。
